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大崩沢の中間施工状況です。
この工事は鋼製枠を組み立て、その中に詰石を施し床固工を設置し、上流部の土砂流出を防ぐ工事です。
現在は全5段ある内【鋼製枠設置】3段目まで完了です。
【写真1枚目】
正面からの写真です。
上流側は『大きく崩れ』危険な状態です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/sce1f8b19c160d736/image/iba1a4c58e7d86509/version/1601204283/image.jpg)
【写真2枚目】
鋼製枠組立状況です。
平地で組み立て、設置個所へ運び、ボルトで枠を止めで上下左右を接続し、中に石を入れていきます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/sce1f8b19c160d736/image/i127377710b8f94c6/version/1601204329/image.jpg)
【写真3枚目】
設置個所の背面の写真です。
枠の隙間から石が出てこないよう『人力』で施工しています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=470x1024:format=jpg/path/sce1f8b19c160d736/image/i8af9105ee9621e19/version/1601204380/image.jpg)
【写真4枚目】
設置個所の正面の写真です。
背面同様に枠の隙間から石が出てこないよう施工していますが、正面は特に気を使い『細長い平らな石』を選別して、綺麗に縦に並べ、さらに『斜め』に配置して見た目を整えています。
鋼製枠設置工事は、石を積み上げる職人によって『見栄え』が変わります。枠から石がはみ出てしまえば、そこから石が脱落し穴が開いたりもします。さらに積み上げるときは機械は使用できず『人の手』のみの作業で石に手を挟むこともあります。
そんな条件の中でも『綺麗に仕上げる』ことが出来るのは職人の『気持ち』があるからです。
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